外来看護では、患者さんが診察・治療・検査などを安心して受けられるよう、診療のサポートを行っています。

診察や検査に対する不安や緊張を少しでも和らげられるよう、「これから〇〇を行いますね。その後〇〇をして終わります」といったような、できるだけ具体的な流れや方法をわかりやすくお伝えしています。単に説明するだけでなく、患者さんの気持ちに寄り添いながら共感する姿勢を大切にし、丁寧なコミュニケーションを心がけています。

処置室では、血液検査・心電図検査・注射・ワクチン接種の準備などを行い、患者さんが安心して検査や処置を受けられるようにサポートしています。

点滴室では、ベッドやリクライニングチェアをご用意し、リラックスできる環境づくりに努めています。春には窓の向こうに見える幼稚園の桜が、患者さんの心を和ませてくれる、癒しのひとときにもなっています。

また、院内ではさまざまな職種や他部署と連携しながら、より良いケアを提供できるよう取り組んでいます。訪問診療にも同行し、ケアマネジャーや施設スタッフと密に情報を共有しながら、在宅生活を支える支援も行っています。

これからも、患者さん一人ひとりのこころに寄り添い、安心して通院していただける外来づくりを目指していきます。