2025.05.16
【くすりの話その①】 精神科のくすりは怖い?

薬はできるだけ飲みたくない、精神科の薬は副作用が怖い、薬を減らしたい、薬をやめたい、などなどいろんな気持ちや葛藤が起きます。
そのために実は服薬していないのに診察で飲んでいると言ってしまうこともあるかもしれません。
精神科の薬は主に脳に作用します。ですから薬への気持ちや考えが薬効に影響しますし、安心して飲めない場合はかえって具合が悪くなることもあり得ます。大事なことはくすりに対する気持ちや考えを医師に伝えることです。
薬の副作用だけでなく、飲まなかった場合のデメリットも理解した上で、服薬するのかどうか選択したら良いのです。